2011年06月12日

Boom!

通勤の友のFMラジオで耳にして「こりゃいい!」と思ったので即買いです(笑)。こういう出会いがあるのがラジオの良いところ。

P6120001.JPGMaia Hirasawa の「Boom!」です。彼女は日本人の父親とスウェーデン人を母親のもとに生まれ、スウェーデンではゴールドディスクも獲得しているとのこと。なぜか日本につい最近まで住んでいて....って、この辺りはWikipediaを読んで貰おう(笑)。(←甚だ手抜き)

で、僕は全く知らなかったのですが、何でもこの「Boom!」は九州新幹線開通を祝うキャンペーンのテーマ曲だったのだそうです。

ところが、震災の影響でほとんど放送されることもなかったにもかかわらず、「今だからこそ観たい」「多くの人を勇気づけられるのでは」と、そのCMが大変話題になっていたのだとか。実際、YouTubeにアップされた非公式のCM動画のひとつは、何と200万アクセスを数えているものもあります。

そのCMたるや180秒、つまり3分の大作。ところが見始めると目が離せなくなり、最後に心が温まるような感じがしてきます。

いやぁ、人間って、ホント、いいもんだなぁ、と。

....ハメやがったな、電通(爆)。

ところで、「九州新幹線が開通したんだっけか?いつ開通したんだっけ?」と思われている方も意外といらっしゃるのではないでしょうか。このCMを見始めたとき、僕もそう思いました。

なぜ思い出せないのか。その答えはCMの最後の5秒で分かります。

九州新幹線全線開業CM 総集編(♪ Maia Hirasawa "Boom!")



ウェーブしている駅員さんがお茶目(爆)。

ついで、と言っては何ですが、「Boom!」のプロモーションビデオもこの映像が元になっています。そして、YouTubeの公式チャンネル「九州新幹線全線開業CM集」で、まだまだたくさんの笑顔に出会えます。

笑顔になりたいときに、是非どうぞ!(←やっぱり、電通にハメられてる?(苦笑))



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2011年02月27日

Paul Simon と 張震嶽 のニューアルバムが発表間近です!

皆様、こんばんは。

昨夜調子にのって飲んでいたら、今日は二日酔いで午前11時まで寝ていたIKAWAでございます(苦笑)。どうも最近、天気が良いときは二日酔いで走れない、元気なときは天気が悪くてテンション上がらずを繰り返しています(汗)。

そんなわけで、今日はボケーッとする頭でネットをつらつらっと眺めておりました。そうして気づいた驚愕の事実が2点。僕が大好きなミュージシャンがニューアルバム発売です!

■ Paul Simon

この春、ニューアルバム"So Beautiful or So What"発売です!4月12日@USA。前作が2006年ですので、5年ぶりになりますね。

で、日本のワーナーミュージックジャパンのサイトを見てみたのですが、アナウンス、なし。うーん、どういうことだろう?
■ 追記 ■[記:2011年3月3日]
米国において、これまでWarner Musicと契約していたのが、Hear Musicに移籍したようです。Hear MusicってコーヒーチェーンのStarbucksとCONDORD Music Groupが設立したレーベルだそうで、PaulはPaulでもPaul MaCartneyや、SimonはSimonでもCarley Simonが所属しています。日本ではユニバーサル・ミュージック・ジャパンの扱いになります。

Paulのオフィシャルサイトではニューシングルの”The Afterlife”を聞くことができます。おぉ〜、Graceland以降のPaulらしいメロディーですなぁ〜(喜)。タイトルチューンの"So Beautiful or So What"はこのような曲だそうです。

♪ So Beautiful or So What

このビデオはPaulが見あたらないのだけど、公式版なのか?

買うぞー!


■ 張震嶽(チャン・チェンユエ) こと阿嶽(アユエ)

阿嶽迷の姉御(笑)yonaさんのブログ情報の受け売りです(爆)。こちらは4年ぶりの新作となります。なぜ僕が好きなミュージシャンはアルバム発表の間隔が長いのだろう(笑)。

で、阿嶽の新作はダウンロード版とCD版があるらしいです。(なぜかタイトルがそれぞれで違う。)CD版"両手空空"は3月4日に発売とのことことですが、ダウンロード版"我想要的感覺"は既にダウンロード可能とのこと....ところが、どこでダウンロードできるのか分からねぇし(苦笑)。調べなければと焦ったものの、頭がボケーッとしてままならず(苦笑)。ダウンロード版の方が曲数が多いんだよなぁー。
■ 訂正 ■[記:2011年3月2日]
当初「ダウンロード版とCD版がある」と記載していましたが、DL版は存在せず「CD版の"両手空空"が3月4日に発売される」の部分のみが正解のようです。先の本文を訂正いたします。中国、油断ならねぇな(苦笑)。

♪ 没人愛倶楽部

ポチっとしたら15秒待って下さいね。

この曲、サビの部分の阿嶽節がサイコー!阿嶽らしいメロディーラインで、聞いた直後に口ずさめます。(中国語は分からないので、メロディーだけですけど。)やっぱり、これが阿嶽の凄いところで、魅力だなぁ〜。

没人愛倶楽部の日本語訳はこちら。台湾留学中のToshichangのブログをご覧下さい、って、相変わらず他力本願(苦笑)。

数少ない日本の阿嶽迷のコネクションをフル活用(笑)。(←リンクするだけぢゃん。)

買うぞー!



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2010年12月24日

Merry Christmas

ま、僕はキリスト教徒でも何でもないんですけどね(笑)。敢えて言えば、無宗教(爆)。

でも、年に一度ぐらいはゴスペルを聞きたくなるのが、クリスマスの時期です。

♪ His Eye Is on the Sparrow



どーゆー声帯をしているんだ(驚)。


それでは皆さん、良いお年を!



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2010年02月13日

Youssou N'dour - セネガルから世界で認められた超天才シンガー (そのさわりだけの紹介)

粉雪が舞い散るバレンタイデイ・イブ。(そんなのあるのか(笑)。)先ほどまで、CATVでCNNを見ていました。CNNの"African Voices"という番組で、なんとセネガルの天才シンガー、あの、ユッスー・ンドゥール(Youssou N'dour)のインタビューが放送されたのです!

いまだに興奮冷めやらないIKAWAでございます(笑)。

「あの」って言ってもご存じない方が多いと思うのですが、実は随分前に日本のCMに登場していたのですよ。ご記憶の方もい.....ないか(爆)。



ちなみに、バックで流れているのは「Fenen」という曲ですが、カセットテープのCMだなんてどんだけ昔なんだろう(苦笑)。20年ぐらい前でしょうか。

あ、でもですね、こちらのCMは印象に残っている方も多いんじゃないでしょうか。ほらほら、右上に「♪ユッスー・ンドゥール」ってちらっと出てるでしょ。多分、ナレーションの声もユッスーです。



このユッスーの歌った「Ob-la-di, Ob-la-da」のCD、持ってるもんね(笑)。

もしかしたら、Nenah Cherryとのデュエットで米国でもヒットした、この曲をご存じの方がいるかも知れません。

ユッスーといえば、カミングアウトしますと、僕が初めて行ったコンサートがユッスーのだったのですよ。(何てマニアック。)マジでセネガルに行ってみてぇ!と考えたこともありました。(更にマニアック。)そのぐらい好きなミュージシャンです。

不思議な縁で、フィリピンのマニラに滞在していたときに、BGM代わりにボケッと観ていたフランスの衛星放送でいきなりユッスーが出てきて歌い出したのでビックリしたこともあります。「うぉぉ!ユッスーだ!ユッスーが画面のなかで動いている!!」と食い入るようにテレビを観たことを思い出します。(セネガルは元フランスの植民地でしたので、いまでも関係が深いようです。)

そのうち、ちゃんと紹介したいと思いますが、今日はこの曲をご紹介します。

♪ Youssou N'dour - New Africa


セネガルっていうか、アフリカの National Anthem みたいだなぁ、この曲。壮大だ。


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2009年10月24日

久々の張震嶽ネタ。「縦貫線」として新曲「公路」発売中です@中華圏

久々の阿嶽(アユエ)こと張震嶽(チャン・チェンユエ)ネタです。最近どうしたのかと思っていたら、「縦貫線」というバンドを組んで活動しているとのこと。というのを台湾留学中の阿嶽迷仲間、Toshichangのブログで知りました(笑)。

Toshichang、いつもありがとうございます。
m(_"_)m

で、阿嶽以外の縦貫線のメンバーですが、羅大佑(ルオ・ダーヨウ)、李宗盛(ジョナサン・リー)、周華健(エミール・チョウ)という大御所揃いのSuper Band!! .... らしいのですが、羅大佑以外は名前を聞いたことがある程度なので、いまいちピンとこないのですけど(苦笑)。阿嶽以外の中華圏音楽は興味がないので、仕方ないです。中華音楽ファンの皆様、申し訳ございません。

♪亡命之徒(詞・曲:縦貫線 SUPER BAND)



♪公路(詞・曲:張震嶽)



「公路」、サビのところが明らかに阿嶽節ですなぁ〜。聴いているだけで顔がにやけてきます。

ってなわけで現在パワープレイ中です(爆)。



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2009年07月24日

Dangdut ーアジア人なら絶対踊りまくるダンスミュージック

関東地方は梅雨も明け、蒸し暑い夏がやってきました。とは言っても、不順な天気続き。とても梅雨が明けたとは思えません。そんな夏には「蒸し暑い夜をもっと蒸し暑くするインドネシアの大衆音楽」なんか如何でしょうか(笑)。

その音楽の名は"Dangdut(ダンドゥット)"です。僕はこの音楽が大好きで仕方ありません。でも、周りの人は誰も知りません。「ダンドゥットってどんな音楽?」と聞かれたら、僕はこう答えることにしています。

「滅茶滅茶踊れる、演歌です!」

♪ "Sekentum Mawar Merah" by Elvy Sukaesih



初めてダンドゥットを聞いたときは衝撃でした。なんだ!このチープさは!!なんだ!この妖艶さは!!なんだ!このビートは!!なんだ!なぜ笛の音が絡んでくるんだ!!

再生ボタンを押して30秒間は「はぁ?」という感じでしょうが、その後は、インドの音楽と、インドネシアの音楽と、ロックの融合です。目眩を感じる程に暑苦しく、身体にまとわりついてくる音楽のワンダーワールドです。

それまでアフリカの音楽を聴いていて「アフリカの音楽ほど無意識のうちに身体が動くような音楽はない」と考えていただけに、足下であるアジアにこのようなダンサブルな音楽があるとは思ってもいませんでした。もう後頭部を殴られたかのようなショックを受けて、夢中になりました。(ちなみに20代でした(苦笑)。)

リズムに絡んでくる「ドグン、ドグン」という低音のリズム。これを擬音表記したのがダンドゥットの由来だそうです。

ここでご紹介したシンガーのElvy Sukaesih(エルフィ・スカエシ)は「ダンドゥットの女王」と言われている方で、この曲の作者(Ciptaan)としてクレジットされているRhoma Irama(ロマ・イラマ)は「ダンドゥットの王様」です。Rhomaが発表したBegadang(ブガダン)という曲がダンドゥットの始まりだと言われています。

♪ ”Begadang” by Rhoma Irama



ロマ、かっこいい(笑)。この歌は「夜更かししちゃいけないよ」という、イスラムの教えを説いた極めてマジメなものです。

しかしながら、聞くからにして現代のインドネシアの若者の心をとらえるには何とも古くさい感が否めません。実際、1990年前後には、下火になりました。

ところが、ダンドゥットは、そのチープさや妖艶さを保ったまま復活することになります。そこには実は、僕が尊敬してやまない日本人プロデューサーが絡んだ一曲があったのです。

ここにご紹介するのはその曲のカバーになります。再生ボタンを押したら40秒待って下さい。そこからめくるめく妖艶、かつ、ダンサブルな亜細亜な世界がくりひろげげられます。

♪ ”Kopi Dangdut” by Inul Darastia



こりゃ、た、た、たまらん!!

続きは次回(笑)。
# いつだよ。


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2009年07月19日

Keroncong - 赤道直下インドネシアの清涼感

関東地方は梅雨も明け、蒸し暑い夏がやってきました。そんな夏には少しでも涼しげな音楽を聴いてみたくなります。

そこで、耳から涼しさを感じる音楽をご紹介します。インドネシアのクロンチョン(Keroncong)です。かつてインドネシアはオランダの植民地で、オランダの音楽とインドネシアの音楽が混ざり合って(campur:チャンプルー)生まれたそうです。音楽を聞いていただければ"チュクチャク、チュクチャク"という切れの良いマンドリンのような弦楽器のリズムが特徴的に聞こえてきます。これがクロンチョン・ギターの音色です。

インドネシアの音楽といえば、民族音楽のガムラン(Gamerang)やバリ島の、実は民族音楽でもなんでもない観光向けに作られた、ケチャッ(Kecak)を真っ先に思い出される方にも新鮮に響くのではないかと思います。

クロンチョンといえば、日本でも非常に有名な曲があります。

♪ Bengawan Solo(ブンガワン・ソロ)



ブンガワン・ソロは長い間インドネシア民謡、あるいは作詞作曲不詳として扱われてきました。第二次世界大戦中にインドネシアに出兵した日本兵の間で歌われ、戦後に松田トシが日本語詞をつけて歌ったことで、日本に広まりました。原曲の大意は「世の中は変わっていくけれど、ソロ川(Bengawang Solo)の流れはいつまでも変わらない」というもので、歌っていると雄大な気持ちになってきます。(歌詞カードを見ずとも歌えるぐらい覚えちゃってます(笑)。)

ところで、この動画を見つけたとき非常に驚きました。なぜなら、歌っているのは作詞・作曲をされたGesang Marutohartono(グサン・マルトハルトノ)さんご本人で、しかも出演までされています。ブンガワン・ソロは民謡ではなくて、この方が作られた歌なのです。

調べてみると、1917年のお生まれだそうですが、嬉しいことにご健在だそうです。

さて、クロンチョンは大衆音楽(ポピュラー・ミュージック)に分類されるのですが、どことなく民謡っぽい感じがすることは否めません。ところが、インドネシアの大衆音楽というのは面白いモノで「ポップXX」というジャンルをつくることで、現代風の大衆音楽になっちゃうんですね。もちろん、ポップ・クロンチョンというのもあるのです。

そんな、Pop Keroncong のなかでも僕が好きなのはこの曲です。全世界で共感されるラブソングだと思います。ヘティ・クス・エンダンは、インドネシアの歌姫です。どんな歌でも歌いこなしてしまう、日本で言えば美空ひばり級の歌唱力を持ったシンガーです。

♪ Kasih (Hetty Kues Endang)



クロンチョン、いいねぇ〜。世知辛い世の中ですが、明日も休日という夜には、インドネシアのゆったりした涼しげな音楽を聴いて癒されるのもいいんじゃないかなぁ〜。

ということで、次回は「蒸し暑い夜をもっと蒸し暑くするインドネシアの大衆音楽」をご紹介できればと思います(爆)。

# うーん、相変わらず目がショボショボして書きにくいなぁ....。

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2009年07月15日

Simon & Garfunkelのコンサートに今日もまたまた行きました。

CIMG8098.JPG仕事上がり、S&Gのコンサートに行きました。東京で3回公演が行われたコンサート、全てを制覇したことになります(喜)。

実は、日を追う毎に座席が良くなっていきました。初日は東京ドームの3塁側スタンド1階。ステージからかなり遠く二人の姿は米粒でした。二日目は一塁側スタンド1階。そこそこステージに近く、二人の動きが手にとるように見えました。これ以上良い席で見られないかと思っていたのです。

ところが、今日はスタンドの1階席だったのですが、ステージまで20〜30m。Paulがギターをつま弾く指裁きも肉眼で見える程です。明らかにアリーナ席最後列より良い席でした。それに、武道館の音響は東京ドームと比較するのも申し訳ないぐらい素晴らしい!S&Gの歌声は武道館ぐらいのキャパが丁度良いかも知れません。

これで最後のS&Gとしてのツアーと言われていますが、また是非聞きたい!そう思わせてくれる素晴らしいライブでした。

と書いてますが、実は悔やんでも悔やみきれない出来事が...。

開演時刻に遅れてしまったのです(大泣)。

平日夜のコンサート、リスクは承知していました。しかし、(不況のせいでしょうか)このところ自分の思い通りに家路につける確率がたかかったのです。それに、水曜日は全社的に定時帰社の推奨日です。残業時間に会議が入る確率も更に低くなります。実際、ここしばらくそんな会議はなかったのです。それで思い切ってチケットを購入した次第です。

ところが、昨日になって定時以降の会議がいきなりブッキングされてしまったのです(大泣・大量涙)。会議中は、早く終われ!と気もそぞろ。終わったときは、すでに開演時刻をまわっていました(滝涙)。

大急ぎで職場を後にし、東京駅まで電車で向かい、東京駅から武道館まではタクシーを使いました。(都内でタクシーに乗ったのは10年ぶりぐらい?)武道館についたとき、館内から「Mrs. Robinson」のエンディングが聞こえていました....。約一時間、半分を聞き逃したことになります。

あぁ、なんて心残りなんだ。だからS&G、最後といわず、もういちど来日、Please!!

でも、
Thank you! Paul and Artie!
この気持ちで僕の心は一杯です(嬉涙)。

S&GはElvisに憧れて音楽を始めました。だから、自分の歌がその憧れの人にカバーされたとき、どれだけ嬉しかったことでしょう。全てはここから始まった。ってことで、この映像を引用します。



僕にとっては、最初で最後のS&Gのコンサートになるかも知れません。色々考えたこともありました。ちかいうちにアップできればと思います。

[注] 7/11にアップしたエントリーのセットリストを更新しましたが(ほとんど変わりませんが)、7/15は「Mrs. Robinson」以前は未確認です。

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2009年07月11日

Simon & Garfunkelのコンサートに今日もまた行きました。

CIMG8095.JPGCIMG8093.JPG

ここに半券をもぎ取られた二枚のコンサート・チケットがあります。

ということは、いまだに信じられないのですが、僕は二夜連続で Simon & Garfunkel のコンサートに行ったようです(苦笑)。夢見心地とはこういうことを言うのでしょうか。至福の二時間強でした。

感想を書いたところで、凄い!素晴らしい!最高!の言葉しかないので、感情を排して事実のみ記載します。今回のコンサートのセットリストです。
■ カギ括弧は邦題です。原題発音をカタカナ表記しているものは記載していません。
■ 検索結果から適当なものをクリックして楽しむという後々の自分の楽しみのため(笑)、YouTube検索にリンクしています。諸般の事情により、検索結果ヒットしない場合もあります。

Simon and Garfunkel
Old Friends: Concert Tour 2009 in Tokyo, Japan

ー Simon & Garfunkel -
( 1) Old Friends 〜 Bookends Thyme「旧友〜ブックエンドのテーマ」
( 2) Hazy Shade of Winter「冬の散歩道」
( 3) I Am a Rock
( 4) America
( 5) Kathy's Song「キャシーの歌」
( 6) Hey Schoolgirl *
( 7) Be Bop A Lula
( 8) Scarborough Fair
( 9) Homeward Bound「早く家に帰りたい」
(10) Mrs. Robinson(1番・2番) 〜 Not Fade Away 〜 Mrs. Robinson(3番)
(11) Slip Slidin' Away **
(12) El Condor Pasa「コンドルは飛んでいく」

ー Art Garfunkel Solo -
(13) Bright Eyes
(14) A Heart in New York
(14) Perfect Moment

- Paul Simon Solo -
(15) Boy in the Bubble
(16) [7/10] Diamonds on the Soles of her Shoes「シューズにダイヤモンド」
(16) [7/11・7/15] Graceland
(17) Still Crazy After All These Years「時の流れに」

- Simon & Garfunkel -
(18) Only Living Boy in New York「ニューヨークの少年」
(19) My Little Town
(20) Bridge Over Troubled Water「明日に架ける橋」

- アンコール -
(21) The Sounds of Silence
(22) The Boxer

- ダブルアンコール -
(23) Leaves That Are Green「木の葉は緑」
(24) Cecilia「いとしのセシリア」
ツアーメンバー紹介
(24) Cecilia("Jubilation, She loves me again" reprise)

* 高校時代に Tom and Jerry 名義で発売。スマッシュヒットとなった実質的なデビュー曲。
** Paulのソロ作品だが、S&Gの曲だと考えているとのトークに続いて歌われた。


ところで、「二度あることは三度ある」「三度目の正直」という言葉もありますね。

CIMG8096.JPG

7/15(水) 日本武道館公演のチケットを購入してきました(爆)。

この日のコンサートは追加公演扱いだったのですが、その案内メールを受信したのが頚椎症の痛みがマックスのときでして見逃していたんです。出遅れてしまったのでチケット購入を躊躇していたものの、昨日の会場の案内で東京ドームのチケット発売場で購入できる聞き、結構なお値段なもので、今日は金をおろして買う気満々で東京ドームに向かったのでした(苦笑)。もうこうなりゃ、金に糸目はつけないぜ(爆)。

さすがに大阪公演や札幌公演に足を延ばすことはできませんが、東京の三公演、とことんおつきあいさせて頂きます。

夢よ、もう一度。

Paul、Art、よろしくです!
(^o^)/


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2009年07月10日

Simon & Garfunkelのコンサートに行きました。

CIMG8064.JPGファンになってからというものかれこれ25年強。ついにSimon & Garfunkelのコンサートに行くことができました(喜)。場所は東京ドーム。東京ドームに行くのは、Paul Simonの"Born at the Right Time"ツアーの1991年以来です(笑)。

正直、今年68才になろうかという歳の二人でもありますし、声が衰えていたらどうしよう、という一抹の不安がありました。ところが、まったくそんなことは感じません。実に素晴らしいライブでした!声、ちっとも衰えていません!声、でまくりじゃん!プロ、プロフェッショナルだぜ!

慣れ親しんだ楽曲の数々に酔いしれました。なにせ全曲歌詞カードなしで歌える程聞き込んでいた曲ばかりです。学生時代にはアコースティックギターでコピーしまくりでした。そんなわけで、声には出しませんでしたが、全曲口ずさむことができました。

それで最後はスタンディング・オベーション。肩や腕の痛みも忘れて、頭の上で拍手をしてしまいました。頚椎症、悪化しないだろうな(汗)。

コンサートの構成は2003年に行われた"Old Friends"ツアーを踏襲したものでした。そのときは、二人が影響を受けたEverly Brothersとの共演があったのですが、今回はそれがなく、二人のソロパートになっていました。そんな演出があるとはつゆ知らず、ソロになってからのあんな曲やこんな曲が聴けてもう大満足です。

そんななかでも、"Mrs. Robinson"は秀逸でした。途中で、あれ?リズムが変わったなとおもったら、ええ!こんな展開に!?



それにしても、あの"The Sounds of Silence"や"Bridge Over Troubled Water"をSimon & Garfunkel、二人のハーモニーで生で聞いたですか?いまだに信じられません。

信じられないので、明日、また確認に行ってきます(爆)。

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2009年04月30日

7月10日(金)、7月11日(土)は、飲みに誘われても断ります。

CIMG7866.JPG

Simon & Garfunkel 来日公演(東京ドーム2日間)のチケットをゲットしました!

思い返せば1993年の来日公演チケットの発売日、柏高島屋のチケットぴあに並んだら、僕の5人前で「完売」の声を聞き涙を飲みました。

あれから16年。やっと二人のハーモニーをライブで聞くことができます(感涙)。

早く来い来い、7月!

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2009年03月20日

阿嶽出演映画のDVDが届きました!Toshichang、そしてお友達の方、ありがとう!

昨日、郵便局の不在通知が新聞受けに入っていました。時期的にクレジットカードの更新かな?と思って差出人を確認したら、そこには全く聞き覚えの無い名前が。それで、何が届いたのかともう一度不在通知を見直してみるとEXPACKと書いているじゃありませんか。

差出人に覚えもなければ、EXPACKを送られる覚えもありません。そういえば、EXPACKを使った詐欺事件があったような記憶があります。ついに犯罪者の魔の手が、善良な市民、ってか、子羊(爆)であるこの僕に忍び寄ってきたか、来るならかかって来やがれと、身構えながら郵便局に受け取りに行きました。

窓口でEXPACKの差出人を見ると、やはり聞き覚えの無い名前。しかも差出人の住所は神奈川県南足柄市、って、小田原市の北側じゃないですか。やっぱり知り合いなんか一人もいませんし、行ったことすらありません。

CIMG7511.JPGうーん、ますます怪しい。封筒もふくれているし、爆弾でも入っているんじゃないかと、疑いの目で封筒をなめ回すように観察すると、隅の方に手書きでコメントが。

おぉ!!阿嶽こと張震嶽(チャン・チェンユエ)のファンで、台湾の大学院で中国語を学ぶために留学中のToshichangのお友達の方でしたか!!コメントを封筒に書いて下さるとは、とても心配りが利く方ですね。受け取る人の不安を見越した素晴らしい対処です。いやぁ、もうすっかり安心です(爆)。どうも、ありがとうございます

で、EXPACKの中身ですが、DVDが差出人の方が書いて下さっている通りDVDです。もちろん阿嶽関連です。

僕も以前このブログに書きましたが、昨年、阿嶽が久々に映画に出演したのです。この一報がToshichangのブログ「為什麼?」にアップされるや、日本の阿嶽ファンに大ニュースとして衝撃が走ったものでした。(って、僕とYonaさんだけですけど(笑)。)

DVDのひとつはその映画「深海尋人」(台湾では「謎屍−Missing-」)です。阿嶽が考古学者の役で出演しているんです。似合っているような、似合っていないような(笑)。

DVDがもう一つ入っていました。「愛情合約」という、数年前に台湾で放送されたドラマのDVDです。阿嶽は出演しているわけではないのですが、阿嶽の曲が効果的に使われているそうです。(サウンドトラック盤は購入済み。)

CIMG7512.JPG

実は、Toshichangが「深海尋人」のDVDをゲットしたエントリーに「日本でDVD入手困難で悩んでる方いましたら、ご一報を」なーんて書いていたものだから、厚かましくも「Toshichang、信じてるよ(笑)」とコメントをさせて頂きました(笑)。実はその後、僕にメールが着て、送ってもらうことになっていたのです。(しかも無料で!)どうやら年越しのために帰国した際に送ろうと考えていたようなのですが、色々あって帰国できなかったので、お友達に郵送をお願いしたんでしょうね。

いずれにせよ、僕の手元に届きました!Toshichang、そしてお友達の方、どうもありがとうございます。これからゆっくり楽しませて頂きます。

.....あれ?DVDのどこを見てもリージョンコードの記載が無いなぁ。日本と台湾ではリージョンコードが違ったはず。僕の知っている限りでは、音楽DVDはリージョンフリーが多いのですが、映画はリージョンコードが規定されていることが多いです。ということは....(汗)。

でも、いいんです。阿嶽ファンとしては「持っている」ことが重要なのです(笑)。

これからチェックしてみますが、どうなんだろう(ドキドキ)。

.....oーTo.....oーTo.....oーTo.....oーTo.....oーTo.....oーTo.....


ところで、今日は雨と聞いていたもので、買い物に行こうと決めていました。結局、午後から勿体ないぐらい晴れてしまいましたが、ここんとこ買い物していなかったので、買い物決行です。土日晴れていると走ってしまい、買おうと考えていたものがあっても先延ばしにしていたので、たまには買い物しないと(苦笑)。

ほんのわずかですが、景気回復に貢献させて頂きました(笑)。でも、自転車以外にも欲しいもの、ってか、十年選手の家電製品が溢れているので、買い換えしたいものがたくさんあります。

このご時世、キツイぜ(汗)。




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2009年03月13日

何だって!?オデオン座だって!?

この前の日曜日、天気が不安定なものでネットサーフィン(死語(笑))しておりました。それで、僕がここのところ日本人でかなりキテいるヴォーカリストとして注目している秦基博のオフィシャルサイトを眺めてみました。

LIVE/EVENTのコーナーを見てみると、「GREEN MIND 2009」という弾き語りツアーをやるらしい。「おぉ、弾き語りで全国ツアーですかい」と会場を見てみると「徳島」の文字が。僕は徳島県出身。大体見当がつきます。まぁ、こういった歌手がツアーをやるといったら、県郷土文化会館とか、徳島市内の県庁所在地が会場なんだろうな、と。

ところが。5月10日のところを見ると、

「え!脇町劇場オデオン座だって!!」

滅茶ビックリです。徳島市内とはかけ離れていますし....。

この脇町劇場、僕が通っていた高校のすぐ近く。吉野川を挟んだ対岸の最寄り駅から、えっちらおっちらとママチャリ(笑)で汽車(電車じゃないよ)から降りて高校まで通った通学路のすぐ横にあった映画館です。「古くさい映画館だな。こんなところで映画を観る奴なんているのかよ(爆)」と当時は興味なんか抱きもせず通り過ぎていたわけです。

ですが、数年前に調べ直してみたら、かなり驚きました。この脇町劇場は1934年(昭和9年)の設立。戦前の建築物だったのです。

調べ直したきっかけというのは、何とこの脇町劇場が映画の舞台になったのです。

寅さん亡き後の山田洋次監督の第一作「虹をつかむ男」の舞台が、何を隠そうこの脇町劇場だったのです。そんな栄えある映画の舞台として選ばれたことが、それが日常の風景だった僕としては意外だったのです。そういえば、と思い返してみると何とも趣がある建物でありました(笑)。
# 「虹をつかむ男」のリンク先、最下部から2/2に行って、一番下の写真の美濃田大橋ってのは、高校に通うのに自宅から汽車に乗るために駅に向かうために渡った橋だったりします。車がすれ違うことができないという、とんでもない橋です(笑)。

さらに最近驚いたのは、ケルビムさんのブログ経由でコメントさせて頂いている徳島県在住の自転車乗りの魚眼拾六弁さんが今年最初のエントリーで掲載された写真に脇町劇場が写っていたことです。まさに、この写真のこの橋が通学路だったんです。(ちなみに、魚眼拾六弁さんは旧沼南町にお住まいだったそうです。奇遇だ。)

実はこの脇町劇場の周辺、ネタの宝庫です。

うだつの町並みがあったり茅葺きの旧長岡家住宅があったりします。どちらも高校時代に、そこにあったのですが全く興味を示さないところでした。ところが、いまとなっては興味がありありです(笑)。まぁ、歳をとったということなんでしょうが(苦笑)、帰省の際にはご紹介したいと考えていた場所でした。

そんなところで演るのかぁー、秦基博。

客は集まるのかと、とても心配です。

仕方ない。

実家近くに住んでいる妹に「絶対損はさせないから、周りの奴らを巻き込んで、行け!」とメールしておこう(爆)。

♪ 僕らをつなぐもの



この曲、ナマで聴いたら、僕は確実に、泣く




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2009年01月10日

たった今、阿嶽の歌声が日本のFM放送で流れました(喜)

ふと電源を入れたラジオ。流れるのはいつものJ-WAVE。ところが聞こえてくるのは中国語。

ほえ?と不思議に思った次の瞬間「新年快楽」と聞き覚えのある声が。なんと阿嶽普段はこの番組を聞いていないのですが、何たる偶然!!

聞き耳を立てるも、冒頭の「新年快楽」以外何喋ってるのかさっぱり分かりません(爆)。

時間にして1分もなかったですけどね。とりあえず、オンエア曲目と時間をメモっとこーっと(喜)。

J-WAVE ”SOUNDS AND CITIES
13:12 思念是一病 張震嶽


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2008年12月12日

阿嶽のデビュー曲。それは、皆さんご存じの「あの歌」だったのです。

暫くぶりの阿嶽(アユエ)こと、張震嶽(チャンチェンユエ)ネタです(苦笑)。

中華圏では日本のヒット曲がカバーされることが多いです。阿嶽も実は日本のアノ歌をカバーしています。しかもデビュー曲で、です。

カバーしたのは、今年活動休止宣言をした、と言えばお分かりでしょう。サザンオールスターズのあの歌です。

♪ 就是喜歡[ニー]



タイトルを日本語にすると「だから君が好きなんだ」となるそうです。

原曲はいわずもがな。そう、サザンの「悲しい気持ち〜Just a Woman in Love」なんですね。聞けば分かりますが、アレンジに何のヒネリもありません(笑)。

ちなみに、このプロモーションビデオの服装は、台湾の少数民族アミ族の出身である阿嶽をアピールするかのように、アミ族の民族衣装をベースにしたものです。

それにしても、いやぁ〜、初々しいですね(笑)。しかし、いまの阿嶽をよく知っている僕の目から見ると、嫌々やっているようにしか見えません(爆)。

そんなわけで、こりゃ絶対封印したい過去だよな、と思っていたのですが、なんとビックリ。最近のライブでも歌っています。(上海でのライブの様です。)



「♪就是喜歡[ニー]、Oh ya ya ya ya ya」のところ、会場の皆が一緒に歌っているのがお分かりでしょうか。これは感動ですね。(僕だけ?)
# ってか、ライブ会場で勝手に撮影した映像を勝手にアップするだなんて、さすが中国(笑)。

初来日のとき歌ってくれなかったから、一緒に歌えなかったじゃないか!何て勿体ない。一緒に歌いたいから、また日本に来てくれ、阿嶽!

ところで、冒頭のプロモーションビデオを初めて見たとき、僕は目を疑いました。

それは、00:24 のところです。めまぐるしく変わるおもちゃ達。そしてクルクルと回るフグの置物....。

ん?フグの置物....えぇっ!これって!!

CIMG7030.JPG

まったく同じ物が自宅にあったりします(爆)。阿嶽の音楽と出会う遙か前、学生時代の友人達と温泉に行ったときに、射的屋でゲットしたものです。まさかこんなところで目にしようとは。

これも何かの縁。

つまり僕は阿嶽の音楽に出会うように、フグの置物を手にしたときから運命の糸が繋がっていたということなのです(笑)。(←熱狂的ファンにありがちな妄想。)



posted by IKAWA at 23:53| Comment(5) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月31日

The Marine Express

いま、「24時間テレビ」をやってますね。

24時間テレビといって思い出すのは、はじまった当初には手塚治虫先生のオリジナルアニメを日曜日の朝10時から2時間にわたって放送されていたことです。手塚治虫先生を「日本史上最大の天才」と尊敬している僕は、毎年その放送を楽しみにして、毎年欠かさず....見られませんでした(涙)。

当時は小学生の高学年から高校生に至る時期でしたが、夏休みにもかかわらず"全校登校日"ってのがあったのです。それがなぜかこの放送日に必ずヒットしていたのです(大泣)。全校登校日ったって大したことをやるわけじゃないですよ。体育館に集まって校長先生の話を聞いて、校庭の草取りとかやってました(笑)。なんで放送日にこんなことをやらなきゃいけないんだって涙目でした。僕が手塚先生の大ファンだって知っている友人からは「お前は休むと思ってた」と言われたぐらいです。えぇ、そりゃ根がマジメで素直だから(←ここ、太字ね)来いと言われりゃいきますさ。でも、心のなかじゃ「今年もかよ」とはらわたが煮えくりかえっていたものさ(爆)。

それはさておき、その24時間テレビのアニメのなかで、手塚先生のファンの間で最も評判が高いのは間違いなくこれ。

「マリン・エクスプレス」でしょう。

1989年2月9日に手塚先生が亡くなった後(僕は手塚先生の訃報を聞いて、3・4日ほどショックの余り冗談なく寝込んでしまいました)、日本テレビで追悼番組として放送されたのは確かこのアニメだったと思います。

この記憶が確かであれば、日本テレビの選択はこれしかなったと思います。なぜならば、手塚先生の生み出したキャラクターのオンパレードで、ファンならずとも「このキャラ知ってる!」と大喜び間違いなしなのです。キャラクターを役者とみなして、あらゆるストーリーに登場させるという「スターシステム」の真骨頂なのです。これは手塚先生のファンにとっては、悶絶ものです(喜)。
# で、最近DVDを買いました(大喜)。

あらすじをご紹介したいところですが、どうにもうまくまとまりません(苦笑)。テーマも深いのですが、まとまりません(再苦笑)。ご容赦下さい。が、僕は「便利になり都市化が進むことで、自然や文化が破壊される。これは本来あるべき姿なのか?幸せということなのか?いま一度考えてみよう」というところにあったように思います。

おぉ、これっていまでいう「エコ」じゃないか。(なんだか胡散臭いぐらい安っぽい響きだなぁ。)

さて、ここでご紹介する動画にはたくさんの手塚先生のキャラクターが登場します。皆さんはどれだけ分かるかな?

僕は全員分かりますよ(鼻高々)。以下、登場順に書き出しちゃいます。

ー レッド公
ー お茶の水博士
ー ピノコ
ー 伴俊作(ヒゲオヤジ)
ー ブラック・ジャック
ー アセチレン・ランプ
ー ショコラ
ー 丸首ブーン
ー ハムエッグ
ー 佐々木小次郎
ー ロック
ー アトム
ー スカンク草井
ー 写楽保介
ー ドン・ドラキュラ
ー サファイヤ
ー 田鷲警部
ー ノタアリン

♪ The Marine Express



ここで紹介したYouTubeの動画には登場しませんが、本編ではほんの一秒ほど登場する、手塚先生のアニメやマンガで忘れてはならないヤツがいますね。

こいつです。

CIMG6593.JPG


無茶苦茶癒されるなぁ(爆)。






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2008年08月17日

張震嶽が久々に映画出演。それにライブも!...でも、行けねぇ(号泣)

5年強に渡る心強い阿嶽ファンであり、中華ヲタであり(笑)、台湾の大学院への留学することは決まっていますが、それまでは日本国内においてはニート状態(爆)の Toshichang のブログで知りました。

阿嶽が久々に映画に出演するそうです。脇役ですが、映画に出るのって「超級公民」以来じゃないか。

日本じゃ公開されないでしょうけど、機会がありましたら、ご覧下さい(って、どんな機会があるというのだろう)。
# 下の予告編では02:00辺りにチラッと出てきます。(似た名前の「張震」と間違えないように!)



それと、8月23日に台湾でライブ! MTV主催のライブ!!

行けねぇぇぇぇぇぇぇぇーーーー!

MTVーJapan じゃないから、日本で放送もされねぇぇぇぇぇぇーー!(大泣)

来来、日本!!阿嶽!!(切実)


posted by IKAWA at 23:06| Comment(6) | TrackBack(1) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月18日

このアニソン、覚えている人はいませんか?

実は、小学4年生から中学3年生まで、ブラスバンド部でトランペットを吹いていました(照)。

CIMG3987.JPG小学4年生のある日、先生から「IKAWA君、○○、やる?」と聞かれて、「うん!えーよ!」(←阿波弁:「うん!いいよ!」の意味)と答えました。でも「○○」のところが何だか分かりませんでした。何せ流されやすい僕のことです。とりあえず「うん!」と答えてしまったのです(苦笑)。後になってそれが「ブラスバンド部でトランペット」だったことが分かりました。

それが分かったとき「なんな、しもうたことしてしもたでないかいや」(←阿波弁:「なんだよ、しまったことをしてしまったじゃないか」の意味)と思ったものです。音楽をやるなんざクソ田舎の小学生にとっては「女子」のすることで「男子」がやるもんじゃないなんて空気があったのです。

しかし、一度「うん!」と言ってしまったからにはやらざるを得ません。ってか、球技がからっきしできなかったので、他の「男子」が少年野球に夢中になっているのに、僕は全然興味を示すことはありませんでした。みんなが夢中になっている野球の代わりに、何かをやりたかったのかも知れません。

ところが案の定、ブラスバンド部は女子だらけ。男子なんてほんの2・3人です。なんだかこっぱずかしい。トラッペットの音を出すのでさえ大変で、マウスピースに当たった唇が練習の帰り、ずっと痺れているしで、気乗りがしませんでした。

CIMG3960.JPGそれからかなり経って、あるテレビアニメが始まりました。オープニング曲が抜群に格好良い!

アニメのタイトルがフェードインしていくのに合わせて高らかに鳴り響くトロンボーン。そのバックでスタッカートで盛り上げるトランペット。このアニメは超ド級の冒険ものときたもんだ!(ストーリーはすっかり忘れてしまったのですが。)まさにストーリーに合致したオープニング。子供ながらにその曲を聞いただけでワクワクしていました。
このテレビアニメ、同級生の間で「あれはおもっしょいわ!」(←阿波弁:「あれは、面白いよ!」)と男子には話題沸騰でした。

僕は、少し別の視点から「なんな!トランペットってカッコええでぇ!」(←阿波弁:「なんだよ!トランペットってカッコいいじゃないか!」)と、このオープニング曲を聞いてコロっと方向転換。ブラスバンドに精を出すようになりました(笑)。

ここで、当時の徳島県北西部のテレビ事情についてご説明しましょう。徳島県には民放が1局(四国放送)しかありません。これは徳島県の東方の地域は大阪から電波が飛んでくるため、いわゆる"民放4局"が受信可能だったからではないかと思います。でも、徳島県北西部には阿讃山地が邪魔をして大阪からの電波は届いていませんでした。つまり、テレビのチャンネルは「四国放送」「NHK総合」「NHK教育」の三局しかないという限られた世界だったのです(笑)。

そして10年が経過しました。東京に出てきて、友人達と話をしていたとき、こんなことを聞いてみました。「ねーねー、こんなアニメ、覚えてる?オ−プニングがすげえカッコいいんだよ!」(←標準語)....ところが「知らない」との返事ばかり。三局しか映らなかった徳島県北西部と違って、テレビのチャンネルが豊富だった"都会っ子"の世界では話題にもならなかったのかと落胆したものです。

いま聞いてもカッコいいんですよ。ワクワクするんですよ。なんだかね、かき立てられるんですよ。

覚えている人はいませんか?



サビの部分のリフレインのところで、光が輝いているなかをジムが全力試走しているシーン(2:20辺り)が一番好きです。

いま見直すと、きっとこれは希望や困難を全力疾走で駆け抜けるのが人生だ、それが冒険ってものだ、ということを暗示していたのでしょうね....だなんて、理屈をこねようとするところがオトナのイヤラシさです。

だめだ。あの頃の純粋さを取り戻さないと(苦笑)。

それはともかく、このアニソン、カッコいい!

ストーリーは忘れたけど....。

posted by IKAWA at 23:47| Comment(4) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月12日

張震嶽の出世作は、これです!

張震嶽(チャン・チェンユエ)は当初、アイドルとして1993年にデビューし2枚のアルバムを「就是喜歡[イ尓]」(1993年)「花開了沒有」(1994年)をリリースました。しかしさほど話題になるでもなく、その後、兵役に就きました。

兵役終了後芸能界復帰。そうして1997年に「這個下午很無聊(今日の午後はつまんねぇ)」をリリース。デビュー当時のアイドル路線ではなく、阿嶽(アユエ)が元々やりたかったロックで、です。風貌はスキンヘッドにキャップをかぶり顎髭をたくわえるという風体に大変身。かつてのアイドル時代の爽やかな好青年の印象はありません。

CIMG6318.JPGこのアルバム「這個下午很無聊」が中華圏で大ヒット。なかでも収録曲の一曲が滅茶苦茶大ヒットしたのです。当時台湾によく出張していた人に話を聞くと、一日に何度も耳にするぐらいヒットしていたとのことです。まさにその曲は阿嶽の出世作なのです。

聴いていただけると分かるのですが、その大ヒット曲は全然ロックじゃありません。むしろ歌謡曲っぽいです。なんでも「ロックとかジャンルに拘るのではなくて皆が楽しめる音楽を作りたかった」のだそうで、それが見事的中です。

でも、この曲はピンキーとキラーズの「♪忘れられないのぉ〜(忘れられないの)あ〜の人が好きよぉ〜(あの人が好きよ)」を思い出してしまう、だなんて書いたら歳がバレてしまいますね(笑)。不思議なことに、阿嶽がコンサートでこの曲を演るとピンキーとキラーズの曲と同じように一節ごとに阿嶽の歌と観客との掛け合いになるのです。僕もライブに行ったとき、"ナンチャッテ中国語"で掛け合いを楽しませてもらいました(笑)。(中国語は全く理解不能です。)

阿嶽はこれ以降発売するアルバムに、一曲はこういったユルイ雰囲気の曲を収録しています。ガンガンのロックやバラード一辺倒ではない、阿嶽らしい別の味付けになるので毎回楽しみにしています。阿嶽の「ユルユルソング特集」でもそのうちアップしましょうか(笑)。

CIMG6321.JPGところで、このアルバム、買った当時は気にもならなかったのですが、今の僕から見ると違った観点で興味深い点があります。何かというと、ジャケットの裏の写真で阿嶽が自転車に乗っているんですね(笑)。ふむふむ、メリダのMTBですか(爆)。

以前、阿嶽がピストに乗っている比較的最近の動画をアップしたことがありますが、この当時から自転車好きだったのかな?親近感が湧きますね。(僕だけ?)

では、その阿嶽の出世作となった曲をお聞きいただきましょう。

曲名は、

CIMG6324.JPG

おぉ、阿嶽の出世作のタイトルに日本語の「の」が(笑)。


♪ 愛の初体験



以上、「台湾における『の』の使用例」のご紹介でした(爆)。



posted by IKAWA at 00:29| Comment(8) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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