今日の相棒はMTBです。
東葛ポタで秋を堪能したわけなんですが、そろそろあそこに行ってみるかという気になりました。きっと色づいているに違いないと。何かというとこのブログに以前登場したことのあるイチョウです。場所は手賀地区柳戸。弘誓院というお寺です。ふつうお寺といえば高台にあるものなのですが、この弘誓院は不思議なことに手賀の谷津の奥の低地にあるんです。(最後の「楽しかったですっ!」写真の撮影場所のリンク先をご覧下さい。)MTBを買って嬉しくて、手賀沼CRを使わないで柏市街まで行けるMTB向きのルートを探すんだー!と旧沼南町を走り回っていた頃(この頃からルートオタクだったんですね(苦笑))、迷い込んで見つけたものです。素晴らしく大きなイチョウで秋になったら絶対見に来ようと楽しみにしていたものです。ところで「手賀沼CRを使わないで柏市街まで行けるMTB向きのルート」ですが、未完成です(苦笑)。手賀の丘少年自然の家入り口近くの谷津の奥に行ける未舗装道路を進んでいくと、弘誓院が見えてきました。
最初見つけてからしばらくたって、柏市文化財のHPをを見ていたらこのイチョウのことが書かれていました。柏市指定文化財(天然記念物)のひとつだったのです。例によって例のごとく案内図は「何じゃこりゃ」です(爆笑)。それはさておき、弘誓院には二本のイチョウが植わっています。それも雄樹と雌樹。夫婦銀杏とでも言いましょうか、仲むつまじく手賀の谷津の奥深くで季節になると色づいているのです。ただ、雄樹の方はまだ少し緑色っぽかったです。今日訪れたのは午後三時を回っていたため、一方の雌樹は傾きかけた太陽の光と相まって黄金色に銀杏の葉が輝いていました。弘誓院の敷地内にある弁天様の周りには紅葉が色づき、こちらもなかなかの風情です。
普通紅葉や銀杏狩りは見上げるだけのものですが、この弘誓院はオマケのビュースポットがあります。弘誓院の本道の向かい側に石段があり、登り切ると鐘があります。この石段を登る途中で後ろを振り向くと黄金色の銀杏を正面から楽しむことができるのです。ここからイチョウを眺めるのも、初めて訪ねたときから楽しみにしていました(喜)。電線があるのが残念といえば残念ですが、この角度から見られるのは家のすぐ横に銀杏が植わっているお宅ぐらいしかないと思いますので、珍しい景観です。
では、以前撮影した春先の木漏れ日が美しかったあの角度、つまり下から見上げるように今写真を撮ったらどうなるのでしょう。
美し過ぎて、眩しい!!
今日も、楽しかったですっ!
[撮影場所:弘誓院に向かう未舗装道路]
この未舗装道路ですが、途中廃材置き場があったりしてあんまり気持ちがいいものではないです。でも、今の時期、弘誓院が見えてくると「おぉ!」ですよ。
つーか帰りは頑張りすぎてまだ足が痛いです(苦笑)
案内図がまさに「何じゃこりゃ」ですね。
地図というよりは前衛絵画みたい(爆)
見たところロードで走れる道みたいですね。
このイチョウは見事なので時期を改めていってみたいと思いました。
(ちゅーことは来年?(笑))
僕は土日もポタってました(笑)。「前衛絵画」とは言い得て妙ですね。文化財の案内地図を見て、実際の地図を見ると、ない道路があることになってたりして全然違うんですよ(爆)。
どちらかというと手賀沼からのアプローチの方が分かりやすいと思います。手賀の丘少年自然の家入り口近くのこの道↓
http://www.mapfan.com/m.cgi?MAP=E140.3.13.0N35.50.25.4&ZM=11
を入って、右手の坂道を上って突き当たりのT字路を右折し坂を下ると弘誓院になります。これなら全て舗装道路です。
来年だか再来年だか、まぁ、その、気が向いたらお訪ねください(笑)。