どうもこのところ天気が不順ですね。まるで僕が旅行から帰ってきたの見計らったかのように曇り空になってしまいました。今にも降りそうな空を見ているとどうにも遠出をする気になりません。実際、東京電力の「
雨量・雷観測情報」を見てみるとあちこちでポツポツ降りだしています。雨が降ったらいつでも帰ってこられる超近場に行ってみるか。
ってことで、今日の相棒はMTBです。
行った先は、この辺り↓です。
拡大地図を表示今日はGoogle Mapを埋め込んでみました。メチャメチャ近場です。自転車で行くまでもなく、徒歩で行ってもいいぐらいです(笑)。


まず訪れたのは
ここ。手賀沼CRを北柏方面から走ってきて、導水センターの手前で右手を見るとこんもりとした林が見えますが、その裏手になります。
中央区立柏学園です。柏にあるのに中央区なんです。実は東京都の中央区教育委員会が校外学習の場として所有している施設です。このグラウンドの他に、宿泊施設や土とふれあうための畑、復元された竪穴式住居があります。(写真撮り忘れちゃった....。)そして写真にあるグラウンドを取り囲むように桜が植えられています。普段はこの敷地内に入ることはできないのですが、桜の季節の一日だけ周辺住民に解放されるとのことで、この地域の方々にとっては隠れた桜の名所だそうです。


この近所にもう一ヶ所東京都が所有する施設があります。場所は
ここです。大津川沿いの農免道路沿いです。もっと分かりやすくいうと、16号の柏トンネルの一帯です。今度は
文京区の柏学園になります。16号のトンネルの上に文京区の施設があるだなんてちょっと驚きじゃありませんか?こちらも中央区柏学園と同じく中に立ち入ることは出来ません。おかげで戸張住居跡を見られません(苦笑)。文京区柏学園のホームページを見てみると、戦後すぐに設立されたようですね。当時は16号なんてありませんでしたし、こんなに宅地化も進んでいなかったことでしょう。設立目的にある「都会の騒音から離れ」っていうのは今はどうなのでしょうか。
柏学園の16号を挟んだ反対側に「
柏総合運動場」というのがあります。これも正しくは「文京区柏総合運動場」でした。「でした」というのは、今日ここを覗いてみたらえらくグランドが荒れていました。どうしたんだろうと思っていると宅地化の建築計画の案内がありました。文京区は手放したってことだと思います。
これら二つの柏学園。平たく言えば都会っ子の林間学校の施設です。設立当時はこの辺りも林間学校に最適と思われる"田舎"だったってことを証明する施設ですね(笑)。


さて、大津川沿いの農免道路を一本横道に入ると、300mあるかないかってところですが、時代が何十年か逆戻りしたかのような狭い道があります。手賀沼CRから大津川沿いの農免道路に入ってすぐ、右手に治水....農地改良だったけ?うる覚えですが(苦笑)、とにかく
石碑が立っています。そこを入ると写真のような懐かしい田舎道になります。ビックリするぐらいの高垣(風よけを目的とした生け垣)を間近でみることもできます。自転車を時速10kmぐらいでゆっくり走って、しばしタイムスリップを楽しんではいかがでしょうか。ただ、この道、本当に短いです。戸張地区公園横の道にぶつかったら
終わりです。その先も続いているかのように地図では見えますが、一瞬舗装道路であとはただのあぜ道です。以前クロスバイクでそのあぜ道に突っ込んだことがあります(苦笑)。
結局今日は20kmいきませんでした。ま、こんな日が夏休みのなかにあってもいいでしょう。天気悪いし。
今日も、楽しかったですっ!
[撮影場所:
中央区立柏学園の東側の通り]
posted by IKAWA at 21:51|
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Google Mapの埋め込み...いいですねー^^アクティブなブログで見やすいですね。
それと...西の鎌倉・東の手賀沼で
昔、その辺りはちょっとした別荘地だったらしいですものね(笑)
僕、こういった「どーぞどーど使って下せぇ、無料です。」みたなものを使うの、大好きです(笑)。
我孫子市はそういいますが、鎌倉は決してそうはいいませんね(笑)。でも、手賀沼は都心から最も近い風光明媚ばところだと思います。"ハケの道"(まだきちっと紹介していませんが)を走ると、昔の手賀沼はどんな情景だったのだろうかと想いをめぐらせています。