2009年07月24日

Dangdut ーアジア人なら絶対踊りまくるダンスミュージック

関東地方は梅雨も明け、蒸し暑い夏がやってきました。とは言っても、不順な天気続き。とても梅雨が明けたとは思えません。そんな夏には「蒸し暑い夜をもっと蒸し暑くするインドネシアの大衆音楽」なんか如何でしょうか(笑)。

その音楽の名は"Dangdut(ダンドゥット)"です。僕はこの音楽が大好きで仕方ありません。でも、周りの人は誰も知りません。「ダンドゥットってどんな音楽?」と聞かれたら、僕はこう答えることにしています。

「滅茶滅茶踊れる、演歌です!」

♪ "Sekentum Mawar Merah" by Elvy Sukaesih



初めてダンドゥットを聞いたときは衝撃でした。なんだ!このチープさは!!なんだ!この妖艶さは!!なんだ!このビートは!!なんだ!なぜ笛の音が絡んでくるんだ!!

再生ボタンを押して30秒間は「はぁ?」という感じでしょうが、その後は、インドの音楽と、インドネシアの音楽と、ロックの融合です。目眩を感じる程に暑苦しく、身体にまとわりついてくる音楽のワンダーワールドです。

それまでアフリカの音楽を聴いていて「アフリカの音楽ほど無意識のうちに身体が動くような音楽はない」と考えていただけに、足下であるアジアにこのようなダンサブルな音楽があるとは思ってもいませんでした。もう後頭部を殴られたかのようなショックを受けて、夢中になりました。(ちなみに20代でした(苦笑)。)

リズムに絡んでくる「ドグン、ドグン」という低音のリズム。これを擬音表記したのがダンドゥットの由来だそうです。

ここでご紹介したシンガーのElvy Sukaesih(エルフィ・スカエシ)は「ダンドゥットの女王」と言われている方で、この曲の作者(Ciptaan)としてクレジットされているRhoma Irama(ロマ・イラマ)は「ダンドゥットの王様」です。Rhomaが発表したBegadang(ブガダン)という曲がダンドゥットの始まりだと言われています。

♪ ”Begadang” by Rhoma Irama



ロマ、かっこいい(笑)。この歌は「夜更かししちゃいけないよ」という、イスラムの教えを説いた極めてマジメなものです。

しかしながら、聞くからにして現代のインドネシアの若者の心をとらえるには何とも古くさい感が否めません。実際、1990年前後には、下火になりました。

ところが、ダンドゥットは、そのチープさや妖艶さを保ったまま復活することになります。そこには実は、僕が尊敬してやまない日本人プロデューサーが絡んだ一曲があったのです。

ここにご紹介するのはその曲のカバーになります。再生ボタンを押したら40秒待って下さい。そこからめくるめく妖艶、かつ、ダンサブルな亜細亜な世界がくりひろげげられます。

♪ ”Kopi Dangdut” by Inul Darastia



こりゃ、た、た、たまらん!!

続きは次回(笑)。
# いつだよ。


posted by IKAWA at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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