今日の相棒は、MTBです。
清龍院に着いたところ、多くの方がしだれ桜の観賞に訪れていました。もちろん車でいらしている方が多いのですが、驚いたことに一台帰ったと思ったら、またすぐに一台車が入ってくるといった具合に、まさに途切れることなく見物人がやってきます。自転車に乗るまで清龍院のことなんか全く知らなかった僕ですが、あらためて有名な桜なんだと驚きました。
で、しだれ桜ですが、これはもう見事!としか言いようがありません。しだれ具合が何とも美しい。どの場所から観ても絵になり、心が洗われるかのようです。昨年も観たものの、全く初めて観たかのような感動を覚えました。
さて、次の桜の名所、と行きたいところですが、満開まで時間がありそうなので今週はとりあえずパス(笑)。来週の土曜日辺りに散策したいと思います。(散ってたりして(汗)。)
実は、朝の通勤で上野方面に向かうとき北小金駅の手前で外を見ると、高台にある雑木林の上にでっかい屋根が見えるのについ最近気づきました。何年も通勤しているのになぜ気づかなかったのか不思議なのですが、本当につい最近気づきました。それで、あの屋根は何なのかとGoogle mapで調べてみたら東漸寺だったのです。これも何かの縁、一度訪ねないと、というわけです。
東漸寺の参道を入ると、えらく人が多い。聞こえてくる話を総合すると、どうやらここも近隣の方々の桜の名所らしいです。おぉ、これはもうけもんです(笑)。
ただ、こうして比較してみると清龍院のしだれ桜は明らかに女性的な艶っぽい美しさがありました。東漸寺のしだれ桜は枝振りから男性的な力強さを感じます。同じしだれ桜でも随分と伝わってくるものが違うものです。
ところで、帰宅後に東漸寺のことを調べてみて驚き。開創から500年以上経つ浄土宗の名刹でした。江戸初期に関東十八檀林に選ばれたりしています。関東十八檀林には、都内芝公園の増上寺も含まれているそうなので、それと同格なんですね。(「関東十八檀林」についてはWikipediaで調べました。)それとしだれ桜は300年の歴史があり、関東地方では早めに咲くしだれ桜なのだそうです。
ということは、僕は完全に時期を外してしまったわけですね(苦笑)。これは勿体ないことをしました。いつかは満開のしだれ桜を観てみたいものです。
それにしてもこの参道、住宅街にあるにしては山門が二つあるほどに長く、きちんと整備されて厳かな雰囲気が漂っています。さすが歴史のあるお寺さんです。しだれ桜は盛りを過ぎてしまいましたが、それ以外の桜は今が盛りといったところです。
いいですね、こういうの、落ち着きます。林のなかに一本だけ咲く桜というのも雰囲気があって良いものですが、寺と桜、なかなか良い組み合わせです。いやー、日本に生まれて良かった(笑)。
さて、最近お寺に行くとなぜか"お言葉"を写真に納めております。東漸寺で見つけた"お言葉"です。
ありがたや。
(ー人ー)
今日も、楽しかったですっ!
[撮影場所:お気に入りの前ケ崎の斜面林沿いの道]




清龍院の枝垂桜の写真は見事ですねぇ。
私は、この桜を明るく撮ろうとばかり思っていましたが、これくらい暗めの方が雰囲気が伝わりますね。
東漸寺は、北小金に住んでいた時によく行きました。
あの有名な本土寺と並ぶ小金の大寺ですが、私は東漸寺のほうが好きです。
そう言えば、ここの枝垂桜もじっくりと眺めたことがありませんので、1年後の花の季節にでも訪れたいと思います。
今年は見そびれましたぁ(--;)
お!レンズ沼にズブズブの方に誉められるとは光栄です。でも、誉めてその気にさせてレンズ沼に引きずり込もうという手には乗りませんよ(笑)。単に、あの角度から写した写真って見覚えがないなー、と思って撮っただけですので。思いのほかよい構図になったとは思います。
東葛人さんは以前北小金のハワイ通り沿いにお住まいでしたね。ハワイ通りを横切ったのですが、なぜハワイなのかさっぱり分かりませんでした(笑)。
確か関さんの森のお近くにお住まいでしたね。「今年は」ということは、毎年ご覧になっているのでしょうか。是非レポートをお願いします。(って、どこでレポされるのでしょう?)
関さんの森で思い出したのですが、まだ足を踏み入れていません。時々新聞記事を目にするところなので、早めに訪ねたいと思っています。