なのに、昨日の天気予報によると金曜日の夜に春一番が吹き、今日は明け方は雨でその後晴れるとのことでいした。それをすっかり信じ込んでいた僕は、10時過ぎにのうのうと起きました。僕の住処は日当たりがよく、冬場でも太陽が出ていれば室内はポカポカです。てっきり今日も外は寒くて部屋が暖かいのだろうと思いこんでいました。午前中の部屋の掃除も、窓を閉め切ってやってしまいました。てなわけで、季節外れの陽気に気づいたのは午後2時頃(爆)。
後述しますが、ここ2・3日、こんな大ボケをかまし続けています(苦笑)。
ところで、この陽気。どんな格好で走ろうかと悩んだ末、
に決定です(笑)。
今日の相棒は、クロスバイクです。
ってなわけで、いつものように短距離ポタ(涙)。向かった先はとても近い松ヶ崎です。
手賀沼に伝わる「藤姫伝説」と「手賀沼にもぐった牛」という昔話を以前ご紹介したことがあります。前者は手賀沼CR沿道で、後者は東京慈恵医大病院の近くのバス停でその物語を読むことができます。今回は後者、「手賀沼にもぐった牛」に関してです。
「手賀沼にもぐった牛」は「昔松ヶ崎の覚王寺に、牛の好きな坊さんがいました」というところから物語が始まります。この物語の舞台である覚王寺を訪ねてみたのです。
しばらく散策してみたのですが、残念ながら「手賀沼にもぐった牛」の物語を思い出させるようなものは何も残っていませんでした。せめて、この物語を書いた説明板があれば良いのですが。でも、ここに「牛好きの坊さん」が居たのですね。単に伝説かもしれないけれど、なんだか愛着が湧いてきます(笑)。
そういえば、明日2月15日はお釈迦様が入滅された日。ここ覚王寺でも御遺徳をしのぶための涅槃会(ねはんえ)が開かれるそうです。
お釈迦様といえば「ブッダ」ですね。現在のネパールにあったシャカ族の小国カピラヴァストウでクシャトリアの身分である王子として生まれながらも出家しサモンとなり、後に悟りを開いたゴータマ・シッダルタですね。僕が何をいわんとしているかお分かりでしょう。....名作ですので、機会がありましたら是非お読み下さい(笑)。
松ヶ崎城趾といえば、北柏から延びるけやき通りから見ることができるのですが、歴史的遺構であるはずの城址にもかかわらず、昨年だか一昨年に工事が始まったのでびっくりした覚えがあります。いったい何が起こったのかと気になっていたのですが、その後新聞の千葉県版や全国ネットのテレビ番組に取り上げられるなどの騒動に発展しました。
現在はとりあえず決着したようですが、このあたりの詳しい経緯は「手賀沼と松ヶ崎城の歴史を考える会」のホームページに詳しいので興味のある方はご覧下さい。
気になっていたもののこれまで訪ねずにいたわけですが、やはり痛々しいですね。土塁も元の半分近くが崩されているのではないでしょうか。柏市指定文化財に指定されたそうですので、柏市教育委員会には残った部分を保存していくよう頑張っていただきたいですね。
その後、大堀川周辺をうろうろして帰宅しました。
ところで、大ボケをかまし続けているここ2・3日です。
木曜日は、自宅廊下の電気をつけっぱなしで会社に行ってしまいました。金曜日は、出勤するのに定期券を忘れてランチ2食分相当の交通費が自腹出費となり、今日はポタ後に野暮用で外出したのですが、財布を自宅に忘れてしまいました。
あらためてこう書き下してみると、もう笑っちゃうぐらいボケているとしか思えません(苦笑)。
そういえば金曜日は、職場で履いているスリッパの足の甲を止める部分が、歩いていたら前触れもなくブッツリと切れたのでした。もう使い物になりません。昔風に言えば草履の鼻緒が切れたようなものです。...うわー!滅茶苦茶不吉じゃん!
今夜は厄除けのお守りを抱いて寝よう(苦笑)。
今日も、楽しかったですっ!
[撮影場所:松ヶ崎城趾(現在この森の半分は消えています。)]



