というのも丁度昨年の今頃、旧手賀教会堂の南半分の茅が葺き替えられたことを思い出したのです。残り半分葺き替えるのは次の年、みたいなことを昨年どこかで見たか聞いた覚えがありまして、幻覚と幻聴だったかも知れませんが(笑)、気になって様子を見に行ったんです。
結論ですが、残り半分の茅は葺き替えられていませんでした(笑)。
このご時世、柏市も予算が足りないのでしょうか。それとも、一年毎に茅葺き職人を呼び寄せることができるほど、職人さんがいないのかもしれません。僕には事の真相はわかりませんが、ある程度計画的に茅の葺き替えはされることだろうと思います。(柏市さん、僕の納めた税金は、旧手賀教会堂の葺き替えにどーぞどーぞ使っておくんなせぇ。え!全然足りませんか!(爆)。)
それにしても、一年前は黄金色に輝いていた南半分の茅ですが、一年経ったいまではすっかり馴染んでいます。古い茅と新しい茅のボリュームの差による段差に気づかないと、ぱっと見わからないぐらいです。やはり、茅という素材が良いのでしょうね。この馴染み具合にちょっと驚きました。
今日の相棒は、MTBです。
これはいったいどういうこと?素直にそのまま読むと、「兵主神社」と「八幡神社」がこの社殿を共有していますってことになるのですが、それで合っているのかな?すぐ横に「沼南の歴史を歩く」と書かれた案内板があったので読んでみたのですが、その事には触れられておらず、謎のままです。(更にmap fanの地図だと、単に「八幡神社」。「兵主」はいずこ?)
その「沼南の歴史を歩く」によると、この神社は手賀・片山両地区の鎮守様なのだそうです。....って、また「両」と言う言葉がでてきます。この辺りが、この神社が「両神社」になっているのに関係しているのかも知れません。また、同じく「歴史を歩く」によると、先ほど「参道」と書きましたが、これは馬場跡だそうです。(写真右)
どう見てもガンをつけているとしか思えません。「おい、お前、何しに来たんだ!気安く俺にカメラを向けてんじゃねぇーよ!」とリーゼントヘアでブカブカのズボンを履いた不良に凄まれているかのような迫力です。(例えが古いかな?)お陰でそれ以上社殿に近づく気になりませんでした(苦笑)。
でも、ちょっと待て。寺社を守っているのが狛犬。ということは、僕は....追い払われたということか?
ところで今回、久しぶりに旧沼南町の台地の上を、
こんなところや、
こんなところを通って旧手賀教会堂を目指した訳ですが、改めて思う。
旧沼南町の小道はノンビリ走るととても気分がいい。
今日も、楽しかったですっ!
[撮影場所:お気に入りの旧沼南町の小道]




これからも是非記事投稿下さい。
11日は自転車日和でしたが、先週日曜日の反動でパソコン三昧してしまいました。
旧沼南町はホントに良い雰囲気ですね。
先日愚兵衛さんともそんな話をしました。
でも何度行っても覚えられず新しい発見の繰り返しです。
旧沼南町の田舎だなんて、はんぞう家はそんな田舎じゃないでしょう。(知らないけど、想像です(笑)。)そういえばMTBを購入した動機は、旧沼南町を走りたいということでした。これからも旧沼南町の隠れた魅力を発見したいと思います。
先週の日曜日の反動で、11日は走らずですか....お疲れ様でした。
m(_”_)m
行くたびに旧沼南町の風景に癒されています。やはり、鉄道から離れていたのが良いのでしょうね。開発を免れているたくさんの田舎道が残っているせいか、毎回新たな発見があります。今回も、こんな道があったのか!と思いました。
旧沼南町から印西市にかけて、色々と田舎風情が残っています。印西市に関しては、最近spiritさんの方が僕より詳しいでしょう(笑)。
両神社、考えてみれば不思議ですね。
沼南・布施の鳥見神社も、香取神社との両神社でした。
私は二つの神社が合成されたのだと単純に思っていましたが、複数の神様を祀る神社がいっぱいある中で、両神社と称する意味は何でしょうね。
三社神社、六所神社なんてのもあるので、同格の神様を祀った場合の言い方なんでしょうか・・・。
そう言えば私にとって沼南は、東葛地域最大の迷宮でしたが、最近になってようやく沼南の道を憶え始めました(爆)
例の布瀬にあるふるさとの森の神社も両神社だったのですか。僕が訪ねた際はその辺まったくスルーでしたので全く気づきませんでした。
「三社神社」「六所神社」なら、語感から”全員合意の上”といった雰囲気があるのですが、「両神社」と言われると「面倒臭いから一緒にしちまえ!」みたいな”妥協の産物”のように感じてしまいます。あ!こんなこというとバチが当たる!(恐)
東葛人さんの「ようやく沼南の道を憶え始め」たというときは、僕が「道を憶え始め」た言うのと違うレベルなので、もの凄いルートなんでしょうね。期待してます(爆)。