2009年02月08日

長崎の野馬土手を訪ねたら、偶然酒井根の野馬土手を発見。そして、思いも寄らぬ結末に唖然ホーゼンですっ!

毎週末、強風注意報が出てますね。家を出たらもの凄い北風。出発前からヘタレ気味ですが、今日は野馬土手を探しに行こうと心に決めていました。

向かった先は流山市長崎。以前、近くを走ったときに「野馬土手は泣いている」の記憶をもとに探してみたのですが、道を一本間違えて見つからなかったのです。そういえば、野々下の野馬土手もその日は道を間違えて見つけることができなかったのでした。野々下の野馬土手は随分と痛々しい姿になってからようやく訪ねることができましたが、長崎の四重土手を是非見てみたかったのです。

今日の相棒はMTBです。

向かい風や、強風に巻き上げられた砂埃に横っ面をはたかれて「いてっ!」と悲鳴を上げながら長崎に向かいました。使ったルートは大堀川沿いの篠籠田の市道を経由して豊四季ルート((c)東葛人さん)です。

途中、豊四季ルートのすぐ横にある茅葺きを眺め「東葛人さんはこの存在にまだ気づいて無いんだろうな、ふふふ(ニヤリ)」だなんて根性の曲がったことを考えたりしていました(笑)。まさかこの後、今日のポタがあんな結末になるだなんて知る由もなく。

CIMG7303.JPGCIMG7308.JPGさて、長崎の野馬土手です。今回は間違うことなく到着することができました。

というのも、正月に東葛人さんと船橋市の野馬土手を見に行ったとき、「場所が分かっているとデジカメでPC画面地図の写真を撮っておくと分かりやすいですよ」とのアドバイスを頂いていたのです。それを今回実行したわけです。なるほど、全く土地勘のない場所ですが、これなら迷いませんね。

で、野馬土手ですが、確かに四重土手になっています。と言っても写真うつりが非常に悪く(苦笑)、かつての牧側から見た小土手と大土手しか掲載していませんが。野馬土手に隣接する雑木林のなかに、確かに二つの小土手を確認することが出来ました。なかなか興味深い作りです。

この野馬土手は「野馬土手は泣いている」のなかで5頁に渡って説明されています。いまは100m足らずの長さしか残っていませんが、当初はもっと長く残っていたそうです。それが例によって宅地造成でどんどん短くなっているそうです。そういえば、野馬土手の説明板すらありません。気づいている人も少ないのでしょうね。

長崎の野馬土手を後にし、富士川沿いの遊歩道を走って、最近お気に入りの増尾を通って帰ろうと考えました。富士川沿いの遊歩道では、もろ追い風。ほんのちょっと漕いだだけで、後は漕がずともスピードが上がっていきます。こりゃもう、

CIMG7309.JPG

CIMG7310.JPGCIMG7311.JPGそして、先週訪ねた下田の森の北側に差し掛かったとき、ふと森に目をやると、野馬土手があるじゃありませんか。思いがけず、酒井根の野馬土手を発見することができました。そういえば、谷津を中心とした斜面林が下田の森になっているようですので、野馬土手があるとすれば台地の端っこ、つまり斜面林の上ということで、理にかなった場所にあるということです。

確か先週もこの道を走ったはずなのに、まったく気がつきませんでした。長崎の野馬土手を訪ねた直後だけあって感が冴えていたのでしょうか(笑)。

二つも野馬土手を見られて大満足。追い風基調の風に乗り、いつもの野田線を高架を越えるルートで増尾を抜け、大津川沿いの農免道路に出ようとしました。なにせ野馬土手を見つけてのウキウキ気分(笑)。いつもとちょっとだけ違う道でも走ってみようと散策していたら

CIMG7321.JPG

これだ....これだったんだ orz

昨年の6月になりますが、東葛人さんが増尾に二棟並んだ茅葺きを見つけたと聞いて、苦手意識のある増尾でしたので、そのときアップされていたALPSrouteを印刷していそいそと出かけたことがあります。結果、二棟並んだの茅葺きを見つけることができたのですが、その時頂いた東葛人さんのコメント。
茅葺の民家、発見できてなによりです(笑)
ただ、「2棟を一緒に写せるスポットがありません」ですと!
私の記憶が定かならば、2棟をいっぺんに写せるはずです。
そうだとすると・・・(笑)

いま読んだら何て思わせぶりなコメントなんでしょう。ちょっと上から目線が入っているような気がしますし(爆)。あー、なんだかとても悔しい(涙)。

そこで僕は以下の仮説を立てました。

(1) 東葛人さんは、二棟の茅葺きが並んで建っている場所が増尾に二箇所(しかも比較的近所)あることを知っており、IKAWAが食いつくと考え、うち一箇所を見つけられそうなルートをALPSrouteにアップした。
(2) IKAWA、案の定ALPSrouteを片手に出かけ、茅葺きを見つけて大喜びのエントリーアップ。
(3) 東葛人さん、してやったりと上記コメントを残す。
(4) IKAWA、いくら何でもまさか近くに二棟並んだ茅葺きなんてないだろうと、おマヌケなレスを返す。
「2棟"だけ"を一緒に写せるスポットがありません」でした。どうしてもその茅葺きの間に一軒入って来ちゃうんですよね。って、うん??もしかして別の所!?

(5) 東葛人さん、PCの前で大笑い。IKAWAがもう一箇所の茅葺きを探しだすのを待つ。
(6) 東葛人さん、最近増尾に行き始めたIKAWAを見て、2月1日のエントリーにこんなコメントを書き込んで増尾行きを煽ることも忘れない。
増尾方面には私のお気に入りの隠し道があるのですが、IKAWAさんのブログにはまだ登場していないようです。
さて、どこでしょう(笑)

(6) そして今日、IKAWA、「2棟をいっぺんに写せる」茅葺きを見つけて唖然ほーぜん。涙のエントリーアップ。
(7) 東葛人さん、計画完遂で大満足。

果たしてこれは仮説に過ぎないのか、はたまた真実なのか!!僕はは東葛人さんの術中にはまり続けていたのだろうか!?とすれば、半年以上に渡る企みが今日完結したことになります。(更に二棟並んだ茅葺きが無ければ、ですが。)

それにしても、ここまで考えていたとしたら、相当性格が悪.....いやいや、相当お茶目な方です(爆)。

ちなみに僕は、考えすぎな癖があります(笑)。

今日も、楽しかったですっ!
[撮影場所:長崎の野馬土手を守る雑木林]
17980.jpg

追伸:撮影場所のGoogle mapを更にクリックすると、(賛否両論ありますが)ストリート・ビューで野馬土手をお楽しみ頂けます。


posted by IKAWA at 23:14| Comment(4) | TrackBack(0) | ポタリング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
IKAWAさんこんばんは。
えっ!東葛人さんの事をそんな悪人みたいに。。
ホントはどうなんですか?東葛人さん!!
Posted by spirit at 2009年02月09日 21:09
spirtさん、こんばんは。

僕は悪人だなんて言ってませんよ。お茶目な人だと言ってるんです(笑)。

でも、コメントがないところを見ると、怒ってるのかなぁ(ドキドキ)。
Posted by IKAWA at 2009年02月09日 23:44
IKAWAさん、こんばんわ
怒ってます!!

嘘ですよぉ(笑)
8日は疲れて爆睡してしまったし、9日は仕事で忙しく、IKAWAさんのブログを読むヒマがなかったのです。
そんなわけで、まだ8日のポタのアップもできていません(苦笑)

ところで、「東葛人さんは、二棟の茅葺きが並んで建っている場所が増尾に二箇所(しかも比較的近所)あることを知っており」←実は知りません(爆)
てっきりIKAWAさんが、私の知る場所とは別の場所から二棟の茅葺を撮ったものだと思っておりました。
つまり、もう一箇所、二棟の茅葺が並ぶ場所があるということですね。
こりゃ、私が悔しがる番です。
Posted by 東葛人 at 2009年02月10日 00:33
東葛人さん、こんばんは。

ご機嫌斜めでなくて安心しました(笑)。

え!前回僕が見つけた茅葺きをご存じでなかったということですか!?と言うことは、東葛人さんが二棟の茅葺きを見つけたと聞いて出かけた僕は、すぐ近くににある全く別の二棟の茅葺きを見つけていた、ということですね!!つまり、お互いがお互いに違う茅葺きを見つけて、それがこの日曜日にひとつに繋がったということですか。うわー、何という展開でしょう(驚)。

このエントリー、本文で「思いも寄らぬ結末」になったと思っていたのですが、コメント欄でもっと「思いも寄らぬ結末」になってしまいました。

うーん、茅葺きは奥が深いです(笑)。
Posted by IKAWA at 2009年02月10日 23:32
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