今日の相棒はクロスバイクです。
で、中原ふれあい防災公園ですが、広々としてやはり気持ちが良いです。それもそのはず、この公園のある場所には元々、1990年台の初頭まで斉藤牧場という牧場があり、約100頭の乳牛が飼われていたそうです。ということは、かつては野馬が駆けめぐっていた柏の地で牛が飼われていたということですね(笑)。
でもどうしてこの公園は「防災公園」なのでしょう。なんとこの広々とした公園は、災害時にはヘリポートとして利用されることを前提としているのだそうです。そういえば、周りを見渡すと、電線とか鉄塔なんかが見あたりません。これも開放感を感じることができる理由なのかもしれませんね。
例えば左の写真。ただのベンチに見えますが、木の部分、つまり座るところが取り外せるようになっています。そして、ベンチの足の部分がなんと「かまど」になっており、非常時には炊き出しに使われるのです。そう言われれば、木の部分ってかまどの蓋に見えますね(笑)。僕はこういった「見た目は○○なんだけど、実は●●にも使えるんです」という便利グッズ系が大好きなこともあって、その工夫に素直に関心してしまいました。
それと、右の写真。マンホールだらけですね。災害時にはこの上に仮説トイレを作ることになっているのだそうです。そういった設備を備蓄する防災倉庫も公園内にありますので、近隣住民の方々にとっては、いざというときに頼りになる、本当に良い公園だと思います。とても羨ましいです(苦笑)。
実は中原ふれあい防災公園を訪ねた理由はもう一つあります。それは、公園に隣接する雑木林が危ないという話を随分前に新聞で読んだことがあったのです。最初に中原ふれあい防災公園に立ち寄った際に雑木林の印象が残っていただけに、その記事を読んだときに余程見に行こうとしたのですが「増尾を抜けていかなきゃダメなのぉ〜」と考えると足が遠のいてしまいました(←どんだけ苦手だったんだよ(苦笑))。
かつての記憶と照らし合わせてみても、随分小さくなってしまったものだと唖然です。
ところで、帰りは中原ふれあい防災公園から北上しました。すると、南柏の豊住にあるよく走るルートにすぐに接続して「え?こんなに近かったの」とビックリ。考えてみれば、逆井より増尾は柏市街寄りなのだから当たり前ですね。この周辺の距離感が相当狂っていたことを今更ながら認識です(苦笑)。
今日も、楽しかったですっ!
[撮影場所:増尾に向かう道(この道だけが頼り(苦笑))]




高校の頃、南増尾(今の増尾台)に友人が居まして、自転車でよく遊びに行きました。
そのときにうっすらとした記憶ですが、牧場があった気がします。
防災公園は安心ですね。私の家の近くにも欲しいです。
雑木林は残念ですね。
それにしても最近IKAWAさん近場ばっかりですね?(笑)
確かspiritさんは近くで育ったのでしたね。もしかして牧場時代をご存じかとすればあの人とあの人かなと考えていましたが、やはりご存じでしたか。(さてもう一人は誰でしょう。)
普通は小学校や中学校が避難場所になっていますが、それだとただ集まるだけで十分な設備があるとは思えません。そういった意味で防災公園の存在は非常に心強いです。
近場ばかり走っていること、見抜かれてしまいましたか(笑)。夏場に頸椎症でウダウダして、更に寒くなったので近場ポタ癖がついてしまったようです。でも、近場でも結構面白いですよ。